新規ウィンドウを開く
プレスリリース 2024 年 9 月 9 日

Apple、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを発表

A18 Proチップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計されたProのラインナップは、一段と大きいディスプレイサイズ、カメラコントロール、革新的なプロ向けのカメラ機能、飛躍的に向上したバッテリー駆動時間を実現します
iPhone 16 Pro MaxとiPhone 16 Proの細部のクローズアップ。
A18 Proチップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計されたiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、一段と大きいディスプレイサイズ、カメラコントロール、革新的なカメラとオーディオ機能、飛躍的に向上したバッテリー駆動時間を実現します。
カリフォルニア州クパティーノ Appleは本日、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを発表しました。Apple Intelligence、一段と大きいディスプレイサイズ、革新的なプロ向けのカメラ機能による新しいクリエイティブ機能、没入感のあるゲームのための美しいグラフィックスなどを備え、A18 Proチップがそのすべてを実現します。Apple Intelligenceにより、Appleが構築したパワフルな生成モデルが、使いやすいパーソナルなインテリジェンスシステムとしてiPhoneに導入され、ユーザーのプライバシーを保護しながら、パーソナルコンテクストを理解して有用で関連性の高いインテリジェンスを提供します。カメラコントロールは、ビジュアルインテリジェンスを活用し、先進的なカメラシステムを簡単に操作するための高速で直感的な方法をもたらします。これらの新しいProモデルは、より速いクアッドピクセルセンサーを備えた新しい48MP Fusionカメラにより、iPhoneでこれまでに利用可能な最高の解像度とフレームレートの4K 120fpsのドルビービジョンでのビデオ撮影を実現します。さらなる進化として、マクロ撮影も含めたさらに高解像度の写真のための新しい48MP超広角カメラと、5倍望遠カメラはどちらのProモデルにも搭載されるほか、よりリアルなオーディオを録音できるスタジオ品質のマイクも搭載しています。頑丈なチタニウムのデザインは強くて軽量であり、一段と大きいディスプレイサイズ、Apple製品の中で最も細い外枠、飛躍的に向上したバッテリー駆動時間を備え、iPhone 16 Pro MaxはiPhone史上最長のバッテリー駆動時間を実現します。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4つの美しい仕上げで提供します。予約注文は9月13日(金)から、販売は9月20日(金)から開始します。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4つの美しい仕上げで提供します。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの4つの美しい仕上げで提供します。予約注文は9月13日(金)から、販売は9月20日(金)から開始します。
「より高速で効率的なA18 Proチップを搭載し、Apple Intelligenceのために設計されたiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、これまでAppleが作った中でも最も先進的なiPhoneモデルです。可能な限り最高のiPhoneを期待されるお客様には、今回の大きな前進を活用していただけるでしょう。指を離さず写真を編集したり、よりプロフェッショナルなトーンで会議のメモを書き直したり、先進的なカメラシステムを使って4K 120fpsのドルビービジョンで次の傑作を撮影するなどのすべてを、並外れたバッテリー駆動時間で楽しみながら実行できます」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアックは述べています。

Apple Intelligenceのために設計

iPhone 16のラインナップのApple Intelligenceは、AppleシリコンのパワーとAppleが構築した生成モデルを活用して、言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行したり、パーソナルコンテクストにもとづいて、日々のタスクをシンプルにしてよりすばやくこなせるようにします。Apple Intelligenceは、Private Cloud Computeにより、ユーザーのデータのプライバシーとセキュリティを維持します。この画期的なアプローチにより、デバイス上の処理から、専用のAppleシリコン搭載のサーバ上で実行する、より大規模なサーバベースのモデルまで、演算能力を柔軟に拡張できるようになり、人工知能におけるプライバシーが大きく前進します。Apple Intelligenceは無料のソフトウェアアップデートとして提供され、初期機能は来月から米国英語で世界中の多くの地域において提供開始されます。
システム全体で使える作文ツールによって、ユーザーはメモやEメールを調整してよりフレンドリーにしたり、より正確にしたり、よりプロフェッショナルなトーンを加えたり、文法、言葉遣い、構文をチェックしたり、選択したテキストをわかりやすく要約したりすることができます。メモアプリと電話アプリでは、ユーザーは音声の録音、書き起こし、要約もできます。電話アプリで通話中に録音が開始されると、参加者に自動的に通知が届き、通話が終了すると、重要なポイントを思い出せるようにApple Intelligenceが要約を生成します。
Apple Intelligenceは、通知の要約と合わせて、メールアプリの優先メッセージでEメールの内容を理解して緊急のメッセージを上部に表示して、ユーザーが優先順位を付けられるようにします。ユーザーの受信ボックス全体で、各Eメールの最初の数行のプレビューの代わりに要約が表示され、最も重要な情報を知らせます。
Siriはより緊密にシステム体験に統合され、作動している時は画面の縁を囲うようにエレガントに光り輝く、まったく新しいデザインになります。より豊かな言語理解の能力により、Siriとのコミュニケーションがより自然で文脈に即したものになります。Siriは、ユーザーが言葉につまづいても話についていきながら、1つのリクエストから次のリクエストへと文脈を保ちます。ユーザーはSiriにいつでもタイプ入力できるだけでなく、テキストと声をスムーズに切り替えて、日々のタスクをよりすばやくこなせるようになります。また、Siriは膨大な製品知識を備えているので、iPhoneやその他のApple製デバイスの機能に関する何千もの質問に答えてくれます。
Apple Intelligenceの初期機能とともに提供される再設計されたSiriの体験により、Siriとのコミュニケーションがより自然で文脈に即したものになります。
Apple Intelligenceの追加の機能は、ユーザーが瞬時に楽しい画像を作成できるImage Playgroundなどを含め、年内、そして今後数か月の間に提供される予定です。絵文字はまったく新しいレベルに引き上げられ、説明を入力するか、友人や家族の写真を選ぶだけでオリジナルのジェン文字を作成することが可能になります。Siriはユーザーのパーソナルコンテクストを参照して、ユーザーに合わせたインテリジェンスを提供できるようになります。オンスクリーン認識も加わり、ユーザーのコンテンツを理解してアクションを実行したり、Appleと他社製のアプリ内やアプリを横断して何百もの新しいアクションを実行できるようになります。また、Siriや作文ツールなどのiOS 18の機能を使用する際に、ユーザーはOpenAIのChatGPTに簡単にアクセスできるようになります。

より大きいディスプレイを備えた驚くほど軽くて耐久性の高いデザイン

新しいProのラインナップは、外枠がApple製品の中で最も細く、ディスプレイサイズがより大きくなっています。iPhone 16 Proは6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxは6.9インチでiPhoneのディスプレイとしてはこれまでで最大です1。常時表示とProMotionテクノロジーを備えた美しいSuper Retina XDRディスプレイにより、ユーザーはさらに多くのことができます。どちらのモデルも業界をリードする耐久性、強くて軽量なチタニウムのデザインを備え、先進的な製法によりほかのどのスマートフォンのガラスよりも2倍頑丈な最新世代のCeramic Shieldを採用しています。新しい機械的構造により放熱性と効率が向上し、最大20パーセント長くパフォーマンスが持続します。新しい内部デザインとiOS 18の先進的な電力管理機能により、より大きいバッテリーは最適化され、バッテリー駆動時間が大幅に向上します。
強くて軽量なチタニウムのデザインで、常時表示とProMotionテクノロジーを採用したより大きいSuper Retina XDRディスプレイ(iPhone 16 Proでは6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxでは6.9インチ)を搭載し、最新世代のCeramic Shieldも備えています。

カメラコントロールの導入

カメラコントロールは、ハードウェアとソフトウェアの統合を考え抜いた結果生まれたもので、カメラの起動、写真撮影、ビデオ撮影の開始をすばやく実行する革新的な新しい方法により、プロ向けのカメラシステムをさらに汎用性の高いものにします。クリック体験を実現する感圧スイッチ、軽く押すジェスチャに対応する高精度な感圧センサーと、タッチによる操作を可能にする静電容量式センサーによって、クリック体験を実現する感圧スイッチを搭載しています。新しいカメラプレビューは、ユーザーが写真の構図を決めたり、ズーム、露出、被写界深度などのほかのコントロールオプションを調整するのに役立ち、カメラコントロール上で指をスライドさせることで、目を見張るような写真やビデオを作成できます。今秋、カメラコントロールのアップデートで2段階シャッターが登場します。軽く押すとピントと露出を被写体に自動的に固定するので、ユーザーはピントをずらさずに構図を再度とることができます。さらに、デベロッパがKinoのような他社製アプリにカメラコントロールを導入できるようになるため、ユーザーはホワイトバランスを調整したり、シーンの様々な深度レベルなどに焦点位置を設定したりできます。
カメラコントロールはユーザーが被写界深度や露出の調節などをコントロール調整しながら、撮影体験に没頭し続けられるようにします。
年内には、カメラコントロールでビジュアルインテリジェンスが使えるようになり、ユーザーは対象物や場所について、かつてないほど速く学べるようになります。ユーザーはカメラコントロールをクリックして長押しし、通りかかったレストランの営業時間や評価を調べたり、フライヤーに掲載されているイベントを自分のカレンダーに追加したり、犬種をすばやく特定したりすることができます。また、カメラコントロールは、ユーザーがある商品を買える場所を探すためにGoogleで検索したい場合や、ChatGPTの問題解決スキルの恩恵を受けたい時などに、特定分野の専門性を備えた他社製ツールへのゲートウェイとしても機能します。他社製ツールを使用するタイミングやどの情報が共有されるかは、ユーザー自身が管理できます。
iPhone 16 Pro上のビジュアルインテリジェンス。
カメラコントロールでビジュアルインテリジェンスが使えるようになり、ユーザーは対象物や場所について、かつてないほど速く学べるようになります。また、カメラコントロールは、ChatGPT(上の写真)やGoogle検索など、特定分野の専門性を備えた他社製ツールへのゲートウェイとしても機能します。

写真、ビデオ、オーディオにわたる新たなプロの創造力を発揮

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは、世界中で愛されているカメラが一段とパワフルになります。A18 Proを搭載し、アップグレードされたカメラシステムは、より高速で効率的なクアッドピクセルセンサーとApple Camera Interfaceを備えた新しい48MP Fusionカメラを搭載しています。これにより、iPhoneでこれまでに利用可能な最高の解像度とフレームレートの組み合わせであり、スマートフォン初となる、4K 120fpsのドルビービジョンのビデオ撮影が可能になります。クアッドピクセルセンサーはデータを2倍速く読み込むことができ、48MPのProRAWやHEIFの写真でゼロシャッターラグを実現します。新しい48MP超広角カメラもオートフォーカス機能を備えたクアッドピクセルセンサーを搭載しているため、ユニークな構図でより広い視野角で撮影している時や、マクロ写真撮影で被写体に近づいている時でも、48MPのProRAWやHEIFの超高解像度写真を撮影できます。パワフルな5倍望遠カメラはiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの両方に搭載されるので、どちらのモデルを選択しても、ユーザーは遠く離れた場所から動きをとらえることができます。さらに、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは空間ビデオだけでなく空間写真も撮影できるようになり、ユーザーはApple Vision Proで、驚くような深度で思い出を追体験できます。
iPhone 16 Proの背面にあるカメラのクローズアップ。
48MP Fusionカメラ、48MP超広角カメラ、5倍望遠カメラが、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxのどちらのモデルでも利用できます。
ユーザーは4K 120fpsのスローモーションまたはビデオモードで撮影し、撮影後に写真アプリで再生速度を調整でき、4分の1の速度での再生や、夢の中のようなエフェクトが施せる新しい2分の1の速度オプション、さらに24fpsに対応する5分の1の速度オプションを備えています。A18 Proの新しい画像信号プロセッサ(ISP)との組み合わせにより、ユーザーは4K 120fpsのドルビービジョンで映画レベルのカラーグレーディングをフレームごとに行えます。また、効率的なプロのワークフローのために、4K 120fpsのProResで撮影し、外部ストレージデバイスに直接保存することもできます。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは、4K 120fpsのドルビービジョンのビデオ撮影が可能になり、新しい写真アプリを使って撮影後に再生速度を調整できます。
どちらのProモデルも4つの新しいスタジオ品質のマイクを備えており、リアルな録音サウンドを保てます。また、空間オーディオでビデオを撮影できるようになり、AirPods、Apple Vision Pro、またはサラウンドサウンドシステムで臨場感あふれるリスニングが可能になります。iPhone 16 Proのラインナップにも、オーディオミックスでビデオサウンドを編集するためのクリエイティブな新しい方法が導入され、ユーザーは撮影後、写っている人の声が中心になるようにサウンドを調整して、プロのスタジオ内でビデオを撮影したように聞こえるようにしたり、ボーカルトラックを前面に配置して周囲のノイズをサラウンドサウンドに配置したりできます。風切り音を低減する機能により、パワフルな機械学習(ML)アルゴリズムが不要なノイズを低減してオーディオ品質を高めます。
オーディオミックスは機械学習を活用して、人の声を背後の要素から特定して分離し、ユーザーは、フレーム内、スタジオ、シネマティックの3種類の音声ミックスのオプションを利用できます。
次世代のフォトグラフスタイルにより、ユーザーは、色、ハイライト、シャドウをローカルで、リアルタイムで調整して、創造性を発揮したり写真をカスタマイズしたりできます。また、スタイルはスキントーンをより深く理解するので、ユーザーは写真で自分がどう見えるかをパーソナライズできます。場面全体に1つの色を追加する際によくある画一的なアプローチを用いるフィルタとは異なり、選択したスタイルの特定の色に調整が適用されます。より幅広いスタイルによって、写真の美しさを編集するためのクリエイティブなオプションがさらに提供され、トーンと色を同時に調整するための使いやすい新しいコントロールパッドと強度スライダで、スタイルをさらにパーソナライズできます。このような調整はライブプレビュー中に行うことも、写真の撮影後に適用することも、後で元に戻すことも可能です。
Apple Intelligenceはプロ向けのカメラシステムを新たなレベルへと引き上げます。今後は、Siriがアプリ内でリクエストを実行したり、複数のアプリ間でアクションを実行できるようになります。例えば、ユーザーの写真ライブラリから特定の写真を表示し、その画像にDarkroomで編集を加えることもできます。また、Siriに写真の背景のぼかしを調整する方法をたずねるなど、ユーザーが様々な写真と編集の機能を使いこなすのに役立ちます。
iPhone 16 Proのユーザーの写真ライブラリで特定の写真を表示しているSiri。
Siriの新しいアクション機能により、フォトグラファーは写真ライブラリから特定の写真を表示し、その画像にDarkroomで編集を加えるよう、Siriに頼むことができます。

業界をリードするパフォーマンスと電力効率

新しいA18 Proチップは、Apple Intelligenceを動かす、業界をリードする演算能力を念頭に設計されており、プロのパフォーマンスの新時代の幕開けとなります。第2世代の3ナノメートルテクノロジーで作られ、より小型でより高速なトランジスタを搭載した新しいアーキテクチャを採用したA18 Proは、並外れた効率を実現します。新しい16コアNeural Engineは、前世代より高速かつ効率的で、Apple Intelligenceのために驚くようなデバイス上のパフォーマンスをもたらします。システムメモリ帯域幅が合計17パーセント増加し、iPhone史上最大となるため、作文ツールやImage Playgroundを使う際にさらに高速な体験ができるほか、驚異的なグラフィックスの提供に役立ちます。また、帯域幅の増加は6コアGPUにもメリットをもたらします。前世代のモデルより最大20パーセント高速で、Apple Intelligenceやゲームの美しいビジュアルのためにグラフィックスレンダリングを実行します。ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングは最大2倍高速になり、よりリアルな光源と反射を実現します。iOS 18のゲームモードは、さらに安定したフレームレートを実現し、AirPodsやゲームコントローラなどのワイヤレスアクセサリの反応を驚くほど向上させています。新しい6コアCPUはスマートフォンの中で最速で、2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載し、前世代のモデルと比べて、同じ負荷の作業を20パーセント少ない電力で、15パーセント高速に処理できます。次世代MLアクセラレータはApple Intelligenceのために最適化され、Neural Engineに負荷をかけずに、CPUで高効率、高スループット、低レイテンシの処理に対応して電力を節約します。
A18 Proに搭載されたより高速な新しい6コアGPUは、次のレベルのゲームのための美しいビジュアルを実現し、「Death Stranding」のようなゲームにメリットをもたらします。
A18 Proは、常時表示とProMotionテクノロジーによるiPhoneでの優れた視覚体験に加え、さらにUSB 3の高速化やProResビデオ撮影を実現します。新しいISPとビデオエンコーダは2倍の量のデータを処理できるため、より高速のビデオエンコーディングやプロのワークフローに適しています。

強化された安全機能とコミュニケーション機能

iPhone 16 Proのラインナップは、つながりを保つための革新的な方法を採用し、万が一に備える強化された安全機能を提供します。衛星経由の緊急SOSと同様の画期的なテクノロジーにより、ユーザーは、携帯電話通信やWi-Fiの圏外でも最寄りの衛星に接続してiMessageやSMSでテキスト、絵文字、Tapbackを送受信できます2。iOS 18の衛星経由のメッセージは、エンドツーエンドで暗号化されます。また、iOS 18の新機能である緊急SOSライブビデオにより、ユーザーは緊急電話中に、対応している緊急サービスの通信司令台とライブビデオ映像や写真を共有できます3。今秋、電波の届かない場所で車のトラブルに遭遇した時にユーザーをロードサービス業者につなぐ衛星経由のロードサービスが、米国だけでなく英国にも拡大されます。

より良い環境のために 

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、環境に配慮して設計されています。2030年までにApple全体のカーボンフットプリントにおいてカーボンニュートラルにするという野心的な目標、Apple 2030の一環として、Appleは製造に再生可能電力を優先的に使用し、iPhone 16のラインナップを含むすべてのApple製品の充電に使用される電力に対応するため、世界中の風力および太陽光プロジェクトに投資しています。今日、Apple Intelligenceを動かすデータセンターをはじめ、Appleのすべての施設は100パーセント再生可能電力で運営されています。
また、Apple 2030を達成するため、Appleは再生素材と再生可能な素材で製品を設計しています。iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、内部構造フレームに100パーセント再生アルミニウム、複数の部品に80パーセント以上再生スチールを使用するなど、全体で25パーセント以上再生素材を使用しています。バッテリーは、100パーセント再生コバルトと、iPhoneでは初めて95パーセント以上の再生リチウムで作られています4。iPhone 16 Proのラインナップはエネルギー効率に関するAppleの高い基準も満たしており、水銀とPVCを使用していません。パッケージはすべて繊維を基にした素材で作られており、これによってAppleは、来年までにパッケージからプラスチックを取り除くという目標に一歩近づきました。
価格と販売について
  • iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、デザートチタニウムの仕上げと、128GB、256GB、512GB、1TBのストレージ容量からお選びいただけます。iPhone 16 Proは159,800円(税込)または月額4,438円(税込)から、iPhone 16 Pro Maxは189,800円(税込)または月額5,272円(税込)からご購入いただけます5
  • Appleは、費用を抑えて最新のiPhoneにアップグレードする素晴らしい方法を提供しています。通信事業者のキャンペーンの適用条件と詳細については、apple.com/jp/shop/buy-iphone/carrier-offersを参照してください。apple.com/jp/shop/trade-inでお使いのデバイスの下取り額と下取りの利用規約をご確認いただけます。
  • 日本、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、マレーシア、メキシコ、韓国、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国を含む58以上の国と地域では、9月13日(金)午後9時(日本時間)から、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの予約注文を開始し、9月20日(金)から販売を開始します。
  • iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、マカオ、ベトナム、その他19の国や地域では9月27日(金)から販売を開始します。
  • iOS 18は9月16日(月)に無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。
  • Apple Intelligenceは無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。Apple Intelligenceの初期機能は、来月、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1の一部として、ベータ版が提供され、さらに多くの機能が今後数か月の間に提供開始されます。Apple Intelligenceは、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、M1以降を搭載したiPadとMacで利用でき、デバイスとSiriの言語は英語(米国)に設定する必要があります。来年には、さらなるプラットフォームと、日本語、中国語、英語(インド)、英語(シンガポール)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語などの言語へも追加の対応を予定しています。
  • iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Max用のクリアケースを7,980円(税込)で購入できるほか、7,980円(税込)で購入できるMagSafe対応シリコーンケースは、ブラック、デニム、フューシャ、レイクグリーン、プラム、スターフルーツ、ストーングレイ、ウルトラマリンからお選びいただけます。iPhone 16のラインナップ用のApple製ケースはカメラコントロールとシームレスに連係し、指の動きをカメラコントロールに伝える導電層にサファイアクリスタルが連結されています。MagSafe対応ファインウーブンウォレットは9,980円(税込)で購入でき、ブラック、ブラックベリー、ダークグリーン、ディープブルーからお選びいただけます。
  • 新しいMagSafe充電器は最大25Wのより高速なワイヤレス充電が可能で、Qi2に対応し、1メートルは6,480円(税込)、2メートルは8,480円(税込)で購入できます。
  • AppleCare+ for iPhoneは、比類のないサービスとサポートを提供します。これには、過失や事故による損傷に対する修理などのサービス(利用回数の制限なし)、バッテリー修理サービス、誰よりもiPhoneを知っているスタッフによる優先サポートが含まれます。
  • iCloud+のプランは、月額130円(税込)でご利用いただける50GBから、月額7,900円(税込)の12TBまであり、ファイル、写真、ビデオなどを安全にクラウドに保存し、複数のデバイスでアクセスしやすく、ほかの人と共有しやすくする追加ストレージを提供します。iCloud+は、プライベートリレー、メールを非公開、カスタムメールドメイン、HomeKitセキュアビデオのサポートなどのプレミアム機能へのアクセスも提供します。
  • iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを購入されたお客様は、Apple Music、Apple Arcadeに新規で登録いただくと、3か月無料でお楽しみいただけます。
共有

Media

  • 記事本文

  1. ディスプレイは美しい曲線を描くように四隅に丸みを持たせてデザインされており、標準的な長方形に収まります。標準的な長方形として対角線を測った場合のスクリーンのサイズは6.27インチ(iPhone 16 Pro)または6.85インチ(iPhone 16 Pro Max)です。実際の表示領域はこれより小さくなります。
  2. Appleの衛星機能は、新しいiPhone 14以降のアクティベーション後2年間は無料で利用できます。衛星経由の緊急SOSの提供状況については、support.apple.com/ja-jp/101573をご覧ください。衛星経由のメッセージは、米国とカナダでiOS 18で利用できます。SMSを利用できるかどうかは、通信事業者によって異なります。通信料がかかる場合があります。詳細については通信事業者にお問い合わせください。衛星経由のロードサービスは、現在、米国でAAAおよびVerizon Roadside Assistanceとともに提供されており、今年の秋に英国でGreen Flagとともに提供されます。対応するプロバイダのロードサービスは有料の場合があります。iPhoneのユーザーでプロバイダのメンバーではないお客様は、利用ごとにプロバイダのロードサービス料金をお支払いいただくことで、衛星経由のロードサービスを利用することができます。Appleの衛星サービスは、空への視界が開けている野外での使用を前提に設計されています。周囲に木や建物などの障害物があると、性能に影響が出る可能性があります。
  3. 緊急SOSライブビデオは、米国でiOS 18で利用できるようになります。
    衛星経由の緊急SOSに関連するサービスの提供状況、通信事業者、対応するプロバイダのロードサービスなどは国と地域によって異なります。
  4. コバルトおよびリチウムに関する言及はすべて、マスバランス方式による割り当てにもとづきます。
  5. 128GBのストレージ容量は、iPhone 16 Proで提供されます。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:

Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp