プレスリリース
2024 年 8 月 26 日
Apple、最高財務責任者の異動を発表
カリフォルニア州クパティーノ Appleは本日、最高財務責任者のルカ・マエストリが2025年1月1日付で退任すると発表しました。マエストリは引き続き、情報システムとテクノロジー、情報セキュリティ、不動産と開発を含むコーポレートサービスのチームを統括し、AppleのCEO（最高経営責任者）であるティム・クックに直属します。計画的な後継人事の一環として、Appleの財務計画および分析担当バイスプレジデントであるケバン・パレクが最高財務責任者となり、エグゼクティブチームに加わります。
「ルカは長きにわたり、Appleの経営における素晴らしいパートナーでした。彼は、会社の財務業績の向上と推進、株主との関わり、およびAppleのあらゆる部分に財務規律を浸透させることに寄与してきました。幸運にも、私たちは引き続き、彼が会社で在職中に発揮してきたリーダーシップと洞察の恩恵を受けることができます。
ケバンは、10年以上にわたってAppleの財務リーダーシップチームに欠かせないメンバーであり、会社のことを徹底的に理解しています。鋭い知性、賢明な判断、そして財務の才を備えた彼は、Appleの次期CFOに最適な人材です」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。
マエストリは、CFO在任中、非常に重要な投資を行うとともに強固な財務規律を実践し、それによって会社の売上は2倍以上、サービス事業の売上は5倍以上に成長しました。
「世界で最も革新的で評価の高い会社のために働くこと、またティム・クックのようなインスピレーションを与えてくれるリーダーと肩を並べて仕事をすることは、自分の職業人生における最大の栄誉です。Appleでの自分の次のステージを楽しみにしており、CFOとして統率する準備をしているケバンに絶大な信頼を寄せています。彼は本当にずば抜けて優秀で、Appleとそのミッションに対して深い愛着があり、この役割に極めて重要なリーダーシップ、判断力、価値観を体現しています」と、マエストリは述べています。
パレクはAppleに入社して11年で、現在は財務計画および分析、G&Aおよび福利厚生財務、インベスターリレーションズ、および市場調査を統括しています。この役割に就く前、パレクは、ワールドワイドセールス、リテール、およびマーケティング財務を率いていました。彼は入社当初、Appleのプロダクトマーケティングチーム、インターネットセールスおよびサービスチーム、エンジニアリングチームの財務サポートを率いていました。
Appleに入社する前、パレクはThomson ReutersとGeneral Motorsで最高幹部を歴任し、そこで豊富なグローバル経験も得ました。パレクは電気エンジニアであり、ミシガン大学で理学士号、シカゴ大学でMBAを取得しています。
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