新着情報 2018 年 6 月 26 日

Appleの無料アプリケーション、スクールワークを先生向けに
提供開始

課題の作成、生徒の進捗状況の確認などが簡単に

iPadでスクールワークアプリケーションを使う先生の写真
iPadでスクールワークを使うとより個々の生徒に合わせて学習を組み立てることができます。
世界中で何百万人もの先生たちが、個々の生徒に合わせた学習の仕方や、創造性を手助けするための最適なツールとしてiPadを選んでいます。本日提供が開始された無料アプリケーション、スクールワークを使うと、先生たちは簡単に課題を作成したり、生徒と一対一で協力したり、学習のためのアプリケーションを活用したり、生徒の進捗状況を確認、理解したりといったことを簡単に行なうことができます。スクールワークはAppleのクラスルームアプリケーションと共に、学習体験を強化するための、そして先生と生徒の両方が毎日教室で使うテクノロジーからより多くを得るための強力なツールを世界中の先生たちに提供します。  
スクールワークアプリケーションで生徒の学習の進み具合を表示するiPad
先生たちはスクールワークを使って、生徒たちに主要な学習アプリケーションの中にある課題を直接紹介することができます
まったく新しいスクールワークアプリケーションを使うと、先生はiPadの力と創造性をフル活用して、生徒に新しい学習体験を作ることができます。スクールワークを使うと、ウェブリンクからPDFその他の書類にいたる様々な種類のコンテンツ、さらにはアプリケーション内の特定のアクティビティにおいても、連絡事項や課題を作成して簡単に送信することができます。生徒はスクールワークを使って、やらなければならないことを整理し、完成させなければならない課題の進捗、いつまでに提出しなければならないかなどを管理することができます。  
スクールワークアプリケーションの配布資料画面を表示するiPad
スクールワークを使って生徒は宿題の期限を管理することができます。
先生はスクールワークを使って、アプリケーションの中から特定のアクティビティを選んでそこに直接生徒を課題や授業という形で導くことが簡単にできます。Explain Everything、Tynker、GeoGebraそしてKahoot!など人気の教育アプリケーションがスクールワークと連動し、iPadを使う先生に有益な教育コンテンツやツールを提供します。  
Kahoot!アプリケーションにある数学ゲームを表示するiPad
Kahoot!のような人気の教育アプリケーションがスクールワークと連携して学習体験を広げます。
スクールワークとそれに対応したアプリケーションを使って、先生は生徒の学習の進み具合を新たな視点から見ることができ、個々の生徒に必要な事項や可能性に合わせた指導を行なうことができるようになります。先生は授業の進捗状況の概要を把握し、個々の生徒の進み具合、具体的にはアプリケーション内での進捗、または先生自ら作成したプロジェクトの進度をアクティビティ全般にわたって確認することができます。他のApple製品同様、プライバシーとセキュリティ機能が組み込まれているため、学校は生徒が使うアカウントを作成、所有、管理することができ、いつ生徒の学習進度情報を共有するかを決めることができます。  
スクールワークアプリケーションの生徒の個別の進捗状況を表示するiPad
スクールワークを使うと、先生は生徒の学習の進捗状況を確認し、個々の生徒に合わせて授業内容を変えることができます。
スクールワークは、iPadそして新たにMacを有能な教室でのアシスタントに変えるクラスルームアプリケーションと連携し、先生を教室で使われるテクノロジーの責任者にします。クラスルームをiPadで使うと、先生は生徒に特定のアプリケーションまたはウェブサイトに集中させて、授業中に生徒の画面を見たり、生徒と書類を共有したり、共有iPadを割り当てたり、さらには生徒のパスワードをリセットしたりすることもできます。  
Appleが提供する先生向けのツールの詳細そしてスクールワークとクラスルームのセットアップ方法については、 https://www.apple.com/jp/education/teaching-tools をご覧ください。  

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:

Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp