新着情報 2018 年 3 月 27 日

iWorkのアップデートにより、Pages、Numbers、Keynoteで手書きや本の作成などが可能に

Apple Pencilへの対応により、iPadでの文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成がさらにクリエイティブに

書類の作成時にもっと創造性を発揮できるようになったiWorkの新機能
Appleは、Pages、Numbers、Keynoteを含む仕事効率化アプリケーションのiWorkをアップデートし、新機能を追加しました。この新機能により、これまでよりもさらにクリエイティブな文書、スプレッドシート、プレゼンテーションをiPadで簡単に作成することができます。
Pages、Numbers、Keynoteアプリケーションでは初めて、Apple Pencilで直接、描画やスケッチをしたり文字を書いたりすることができるようになります。先進的でありながら使いやすいツールとApple Pencilを組み合わせることで、生徒からプロフェッショナルまで、絵、イラスト、図表などを用いた訴求力のある文書をつくることができるようになります。Apple Pencilを使うと、どのような絵にもカラーやテクスチャなどを簡単かつ正確に追加できます。
Pages、Numbers、Keynoteでも、Apple Pencilで描画やスケッチをしたり、文字を書いたりできるようになりました。
本日ベータ版としてリリースされたスマート注釈は、Pagesの革新的な新しいツールです。ユーザはApple Pencilを使って、文書内でのフィードバックのやり取りや反映を簡単にできるようになりました。スマート注釈を使用すると、コメントや校正がテキストに動的に付加されます。ユーザがフィードバックを取り入れて文書を変更しても、元のテキストに追加されたアノテーションは連動してテキストの同じ位置に残ります。
「iWorkは、iPhone、iPad、およびMac用にデザインされたパワフルなアプリケーションスイートであり、世界中のクラスルームで使われています。iPadのApple Pencilへの対応と、新しいPages、Numbers、Keynoteにより、生徒のみなさんは文書、スプレッドシート、プレゼンテーションにまったく新しい創造性を吹き込むことができます。さらに、新しいスマート注釈を使うと、かつてないほど簡単にフィードバックをやり取りしたり、 反映したりすることができます。また生徒たちは、iWorkに組み込まれたリアルタイムの共同制作ツールを使って一緒に探索したり学習したりすることができます」と、Appleのアプリケーション製品マーケティング担当バイスプレジデント、スーザン·プレスコットは述べています。
iOSおよびmacOSのためのPagesで本の作成が可能になりました。短いストーリーや旅行記など、だれでも簡単に、楽しくてインタラクティブなデジタルブックを作成できます。様々なテンプレートを使って本の作成を開始し、iWorkの新しい描画ツールを使って図を描いたり、写真ライブラリのイメージギャラリーやビデオを使ってブックをカスタマイズすることもできます。また、iPad、iPhone、Mac、およびiCloud.com上で、クラスメートや同僚とリアルタイムに共同制作することができます。制作したブックは共有することができ、iBooksで美しく表示されます。
スマート注釈は、文書内のテキストにプルーフマークを動的に付加するほかにはない新機能です。
その他の新機能として、Pagesの発表者モードがあります。ユーザは、iPadやiPhoneを実質的なプロンプターに変えて読むことに集中することができます。発表者モードでは、調整したスピードでテキストが自動的にスクロールします。テキスト再生中のテキストのサイズ、文字間隔、フォント、背景色はすべてカスタマイズ可能です。Boxとの連係により、ユーザはBoxに保存されたPages、Numbers、Keynoteの書類でリアルタイムの共同作業ができます。
Appleはまた、Apple Pencilに対応した9.7インチiPadを本日発表しました。このiPadは、非常に負荷の高いタスクに対しても驚くほどのパフォーマンスを発揮します。また、iWorkアプリケーションを含むApp Storeの130万を超えるiPadのためのアプリケーションを利用することもできます。別売りのApple Pencilを利用することで、iPad の画期的な正確さと使いやすさを最大限に活用できます。
提供について
iOSおよびMac向けのPages、Numbers、Keynoteは無料で、ほとんどのデバイスに購入時にプリインストールされています。本日アップデートされた最新バージョンは、App StoreおよびMac App Storeからダウンロードできます。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:

Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp

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