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2017 年 11 月 28 日
iPad Proアーティストが「Urban Sketchers」10周年を祝う
Urban Sketchersのアーティストやビジュアルを使って物語を描く人たちは、iPad ProとApple Pencilを使って、自分たちが住んでいる、または訪れた都市の躍動感や文化を描いています。サンフランシスコを拠点とするUma Kelkar氏、香港を拠点とするRob Sketcherman氏、シンガポールを拠点とするDon Low氏、ベルリンを拠点とするOmar Jaramillo氏は皆、携帯性、柔軟性、機能性、どれにおいてもツールという点から、iPad ProとApple Pencilが実際にスケッチする現場で描くことに自然に合致していると述べています。
2007年に創設されたUrban Sketchersは、実際にスケッチをする現場で描くことを推進するグローバルなアーティストのコミュニティで、今年、創立10周年を迎えました。
Uma Kelkar(サンフランシスコ)
Umaは様々なメディアで外光派として知られる著名アーティストです。2010年からUrban Sketchersのメンバーとして活躍する彼女は今年、iPad Proでスケッチを始めました。その彼女曰く「昨今の芸術が本当に必要とされるストレス過剰の日々の中で、iPad Proは色モレの心配なく、自分自身を取り戻させてくれます。」
Rob Sketcherman(香港)
Robは独学で学んだアーティストながら、その技能は世界的に認められ、多くのワークショップで講師を務めるほどです。Urban Sketchersのメンバーとして4年以上になるRobは、同じくらいの歳月をiPadに特化したアートを制作して過ごしてきましたが、2015年にiPad Proが発表されると同時に、この新しいデバイスで描くことを始めました。彼曰く「iPad Proの柔軟性によって、何度でも修正しながら線や雰囲気、体裁を描き直すことができます。とても寛容なので、アーティストにとって恐怖にもなる空白のページや、試したことが失敗に終わりスケッチブックを台無しにしてしまうということも避けられます。」
Don Low(シンガポール)
Don Low氏はiPad ProでProcreateというアプリケーションを使っていますが、この組み合わせが柔軟性と、使いやすい機能性を与えてくれると語っています。
Donはローカルのイラストレーター兼コミックアーティストとして20年以上の経験があり、シンガポールの2つの大学で非常勤で絵を描くことを教えています。2009年からUrban Sketchersのメンバーとして活躍しているDonは、2015年にiPad Proでの制作を始めました。彼曰く「Apple Pencilが技術的に筆圧や傾きを検知しながらスムーズに追従するところがとても気に入っています。付けペンを紙にどのくらい押し付けるかというような、ありとあらゆる筆圧を検出してくれますが、その表現力は紙に書くよりも優れています。」
Omar Jaramillo(ベルリン)
造園技士として描くことを始めたOmarは、2012年にハノーファー国立歌劇場で開催されたArtist-in-Residenceプログラムに招聘され、そこでバレエ演技のメイキングをスケッチで綴りました。以来、彼は世界各地で開催されるワークショップで教鞭を執っています。2009年からUrban Sketchersのメンバーで、さらには同組織の諮問委員会メンバーを務めるOmarは、2014年にiPadを使ったスケッチを始めました。今年の初めにiPad Proでのドローイングに切り換えた彼曰く「iPad ProをApple Pencilと組み合わせて使うことで、紙に描くのと非常によく似た感触が得られます。自分の絵がどのように描かれたのかを録画できる機能も気に入っています。」
サンフランシスコ、香港、シンガポール、ベルリンを拠点に活躍している上記アーティストを講師に迎える「Today at Apple」のスケッチウォークには、apple.com/jp/today から参加をお申し込みいただけます。
Urban Sketchersの画像