プレスリリース 2017 年 4 月 25 日

Apple Store全店で新しい体験の数々を「Today at Apple」として提供

多数の新プログラムが5月より全世界でスタート

2017年4月25日、Apple®は本日、来月より直営のApple Store全495店において、写真、ビデオ、音楽、プログラミング、アート&デザインなど幅広い分野で、数十種類の新しい講座を開始することを発表しました。この実践的な講座を総称して「Today at Apple」とし、経験豊富で、トレーニングされたチームメンバーによる指導のほか、一部の都市では世界トップクラスのアーティスト、フォトグラファー、ミュージシャンたちを講師に迎え、ベーシックやHow to、プロレベルの講座まで学ぶことができます。
「すべてのApple Storeではそのコミュニティに学びの機会をつくり、インスパイアされるきっかけを提供する場でありたいという願いが根幹にあります。『Today at Apple』は、Appleが提供する体験をさらに進化させることで、これまで以上に地域のお客様や新たにビジネスを始めようとする方々のお役に立てるようにする私たちの取り組みのひとつです。私たちが作ろうとしているのは現代版の公共広場です。誰もが歓迎される場所に、Appleが提供する最高のものが集まり、人と人がつながり、夢中になれる新しいものを見つけたり、個々の技能をステップアップできる、そんな場所です。参加する誰にとっても面白く、刺激のある体験になるだろうと私たちは考えています」と、Appleのリテール担当シニアバイスプレジデント、アンジェラ・アーレンツは述べています。
無料プログラムは、お客様から愛されているApple製品の特長や機能性に着目して、初心者から上級者まで、あらゆる年代まで、あらゆる技能レベルや年齢に応じて提供されます。例えば、iPhone®をお使いで写真に興味がある方ならば、写真の撮影、整理、編集などを網羅する6つのHow to講座から始めることができます。より上級のフォトグラファーなら、ストアから外に出て、ライティング、陰影、ポートレート、物語をつける、といったテクニックを追求できる体験型レッスン「Photo Walk」に参加することも可能です。さらに「Photo Lab」では熟練フォトグラファーを取り上げ、スナップ写真の撮影方法、ソーシャルメディア上でのブランド構築の方法など、各フォトグラファーの方の視点で学ぶことができます*。
また、家族や教職員向けの特別プログラムも提供される予定です。教職員向けの「Teacher Tuesday」では授業にテクノロジーを導入する新しい方法を学べるほか、プログラミングに興味ある方なら、どなたでも年齢を問わず、iOSおよびMac®アプリケーションを開発できるAppleのプログラミング言語Swift™を使ったプログラミング方法を学ぶこともできます**。週末開催の「Kids Hour」セッションには家族で参加して、音楽制作から、ロボットのプログラミングまで学べます。個人ビジネスのオーナーであれば、新しい「Business Circuits」プログラムに参加して、世界中の地域の起業家たちと交流することができます*。
セッションの多くは、新設のCreative Pro――Appleの技術専門職のGeniusと同等のレベルのリベラルアーツの担当者が講師役を務めます。それぞれのCreative Proは1つ以上の芸術分野のエキスパートで、あらゆるレベルのAppleユーザにその知識を共有できるように高度なトレーニングを受けています。 
Today at Appleプログラムのご紹介
「Today at Apple」では、以下のようなクリエイティブなスキルに関わる60以上の様々な講座で構成された教養プログラムを提供します:
  • Studio Hours:Apple版の「教授のオフィスアワー」に当たります。Creative Proが、アートやデザインの講義から、文書化やプレゼンテーションのテクニックまで、様々なテーマで90分間の講座を受け持ちます。どなたでも自分のデバイスを持って参加することができますので、自分が取り組んでいるプロジェクトを持ち込んでエキスパートのアドバイスを受けたり、共用スペースで仲間と一緒に作業したりできます。 
  • Photo Walk、Sketch Walk:参加者は、単に瞬間を捉えるだけでなく、地域コミュニティーと関わりながら新しいテクニックを実践しながら探究できます。Photo Walkでは、写真のフレーム構成を決める、アクションを動画に捉えるといったテーマの講座、これに対して、Sketch Walkでは、素描、水彩、絵筆の使い方といったテクニックを探究します。
  • Kids Hour:楽しい体験型のプロジェクトを通じて、子供たちの想像力や創作力を刺激します。Spheroロボットのプログラミング、GarageBand®を使った音楽制作、iMovie®を使ったムービー制作といったセッションが用意されています。
  • プログラミングを学ぶセッション:初心者がプログラミングをインタラクティブに楽しく学べるiPad®アプリケーション、Swift Playgrounds™を通じたプログラミングのご紹介です。このセッションでは、職業プログラマーが日々使っているものと同じプログラムコードを使ってプログラミングの概念を学べます**。
  • Photo Lab:才能あるフォトグラファーを招いて、新しいスタイルやテクニックを試したり、実践的な講座を通じて新しい視点を見つけたりできます。同様に、Music Labでは異なるジャンルやビートを探究しながら、新しいツールをあらゆるレベルのミュージシャンに紹介します*。
  • Pro Series:上級ユーザーを対象に、Final Cut Pro® X や Logic Pro® Xといったプロアプリケーションを掘り下げ、色補正やカラーグレーディングからポストプロダクションまで、あるいはオーディオのミキシングから感情を表現する編集まで、様々なテーマで学べます*。
  • Perspectives、Performances:一部のストアで影響力のあるアーティストやミュージシャンが自身の創作プロセスについて語ったり、その才能をライブで披露してくれたりします。


新しいプログラムの開始にあたり、各ストアにはAppleのデザインチームが特別に「Today at Apple」講座のために制作した可動型スクリーンであるForum Displayが新たに設置されるほか、座席や音響も新しいものになります。
「Today at Apple」は、Apple Store全店で開催される多数のプログラムを以て、5月に全世界で開始されます。
*一部の店舗のみでの開催となります。
**多くの国で開催されますが、一部の国・地域では開催されません。
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