プレスリリース 2016 年 9 月 13 日

Swift Playgrounds、App Storeで提供開始

誰でも楽しく簡単にプログラミングが学べるiPad向けの新しいアプリケーション

2016年9月14日、誰でも楽しく簡単にプログラムの記述方法を学べる、iPad®向けの新しい革新的なアプリケーション、Swift Playgrounds™(スウィフト・プレイグラウンド)がApp Store®で提供開始となりました。Swift Playgroundsは、インタラクティブなインターフェイスを通じて本物のプログラミングのコンセプトを紹介し、生徒やプログラミング初心者でもSwift™を楽しく学べるように導きます。Swift™はAppleが開発した簡単に学べるプログラミング言語で、プロフェッショナルなデベロッパが最高水準のアプリケーションを作成する際に、実際に使っています。
Swift Playgroundsアプリケーションは、これまでにプログラミングの経験のない生徒が、プログラミングの主要な概念を探求するのに親しみやすく、すでにプログラミングを学んでいる生徒にもSwiftを使って実験したり彼らのクリエイティビティを表現したりすることができるパワフルさも持ち合わせています。
 
「誰でもプログラミングを学ぶ機会を持つべきです。実社会で使われているプログラミング言語を使いながらプログラミングの主要概念を探求するための、楽しく簡単な方法を求めている次世代のプログラマーにSwift Playgroundsをお届けできることをとても嬉しく思います。これまでに世界中で100校以上の学校が秋学期からSwift Playgroundsをカリキュラムに加えることを決定しています。それを使って生徒が作るものを見ることが待ちきれない気持ちです」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギは述べています。
Swift Playgroundsに含まれているAppleによるプログラミングレッスンでは、生徒たちは没入感のあるグラフィカルな世界の中で、画面に現れる3つのキャラクターをガイドするために、パズルを解いたり課題をクリアしながら、命令の出し方や、関数の作り方、ループの使い方、そして条件付きコードや変数といった、核となるプログラミングの概念を学ぶことができます。Appleはまた、新しい個別の課題を定期的に出し、ユーザが新しいスキルを学び続けることができるようにします。
 
Swift Playgroundsにはまた、テンプレートが内蔵されており、ユーザはそれらを土台に変更を加えたりコードを構築することができ、グラフィックスやタッチ操作のインタラクションを追加して、独自のプログラムに作り上げることができます。完成したプログラムは、「メール」や「メッセージ」で友達と共有したり、ウェブ上に公開したりできます。さらにSwift Playgroundsは、実際にSwiftを使って書かれているため、プロジェクトをXcodeに直接書き出すことができ、実際に本格的なiOS、Mac®アプリケーションを作成することもできます。
【提供について】
Swift Playgroundsは本日からApp Storeで無料で提供されます。Swift Playgroundsは、iOS 10以降を搭載したすべてのiPad Air®とiPad Pro™モデル、そしてiPad mini™ 2以降で利用することができます。ビデオ、画像、デモなど、詳細情報は、www.apple.com/swift/playgroundsをご覧ください。
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