プレスリリース
2014 年 9 月 9 日
Apple、Apple Payを発表
簡単・安全・プライベートな支払方法でモバイルペイメントを変革
2014年9月9日、カリフォルニア州クパティーノ、Apple®は本日、簡単、安全、プライベートな支払方法でモバイルペイメントを変革する新しいカテゴリのサービスとしてApple Pay™を発表しました。Apple Payは、iPhone® 6ならびにiPhone 6 Plusが持つ画期的なNFCアンテナデザイン、Secure Elementと呼ばれる専用チップ、Touch ID™がもたらすセキュリティと簡便性を組み合わせることにより動作します。Apple Payのセットアップは簡単で、すでにiTunes Store®アカウントをお持ちのユーザなら、同アカウントに記録されているクレジットカードまたはデビットカードを追加するだけで完了します。Apple Payは新たに発表されたApple Watch™でも動作するので、世界中に2億人以上を数えるiPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5sをお使いのユーザの皆様にも利用の範囲が広がります。
Apple Payは、American Express、MasterCard、Visaの3大ペイメントネットワークに対応し、Bank of America、Capital One Bank、Chase、Citi、Wells Fargoを含む多くの主要な銀行によって発行されたクレジットカードおよびデビットカードと連携し、米国におけるクレジットカード購入額の83パーセントをカバーできます。* Apple Payは、米国内のApple直営の258店舗を皮切りに、Bloomingdale’s、Disney StoreおよびWalt Disney World Resort、Duane Reade、Macy’s、McDonald’s、Sephora、Staples、Subway、Walgreens、Whole Foods Marketなど、米国内の有名小売チェーンでも使用が可能になる予定です。Apple Watchは、非接触方式の支払い方法に対応する全米に広がる220,000店以上の店舗でも取り扱われる予定です。またApple Payは、App Store℠で入手できるアプリケーションを通じた購入にも利用できます。
「Apple Payの中核となるのがセキュリティとプライバシーです。Apple Payを店舗や飲食店、またはその他の商業施設で利用する際に、あなたの名前、クレジットカード番号、セキュリティコードをレジ担当者が見ることはもうありません。これだけで詐欺行為が起こる可能性は減ります。あなたの購入履歴をAppleが集めることもないので、あなたが何をどこで買っていくら支払ったかを私たちが知ることはありません。そして、仮にあなたのiPhoneが紛失や盗難に遭っても『iPhoneを探す』機能を使えば、素早くそのデバイスからの支払いを止めることができます」と、Appleのインターネットソフトウェアおよびサービス担当シニアバイスプレジデント、エディー・キューは述べています。
Apple Payは決済の方法を変革します。Apple Payにクレジットカードまたはデビットカードを追加しても、実際のカード番号はデバイス本体にもAppleのサーバにも保存されることはありません。その代わりに、固有のデバイスアカウント番号が割り当てられ暗号化されたうえで、iPhoneやApple Watchに搭載されているSecure Elementに厳重に保管されます。各トランザクションは、デバイスアカウント番号を用いたワンタイムの固有番号により承認されます。そして各トランザクションを安全に認証するために、Apple Payはカード裏面のセキュリティコードを使うのではなく、動的なセキュリティコードを生成します。
JPMorgan Chase & Co. の会長兼CEO(最高経営責任者)、Jamie Dimon氏は述べています。
「JPMorgan Chaseは、Apple Payに協力して従来よりも素晴らしく、手早く、安全なペイメントシステムを構築できたことを喜ばしく思います。このシステムは顧客第一を念頭に、買い手と売り手の双方に卓越したカスタマーエクスペリエンスを実現しました。誰にとっても得になります」
Bank of AmericaのCEO、Brian Moynihan氏は述べています。
「私たちがデジタルバンキングを利用する3000万人以上のお客様に提供するのは収支管理をより良いものにするツールです。ここで言う『より良いもの』は簡単で便利なこと。Apple Payはそうした方向に進むエキサイティングな動きのひとつです」
American ExpressのCEO、Ken Chenault氏は述べています。
「Apple Payは革新的な考えと呼べるもので、オンラインとオフラインそれぞれの商取引の世界をいっそう近づけるものです。Appleと協業することで、私たちがカードメンバーおよび小売業者の皆様に、リアル店舗とアプリ内での購入の両方に使えるシンプルで安全な方法を提供できるのは実に喜ばしいことです」
iPhoneのアプリケーションを通じたオンラインショッピングは指で触れるだけの簡単さです。衣料品、電化製品、健康・美容関連商品、チケットといった商品の支払いにTouch IDが利用できます。会計は指で触れるだけで完了するので、決済用のフォームに延々と手書きで記入したり、納品先と請求先の情報を何度も入力したりする必要はもうありません。カード情報の詳細はプライバシーが保護され、オンラインの販売業者に知らされることはありません。例えば、Targetストアのアプリケーションから自宅の裏庭でやるバーベキューのためにグリル用品を素早く注文するような時、または、あらかじめアカウントを作ることなくUberアプリケーションでタクシーを呼ぶような時、あるいはRapid Pick-Upアプリを利用して昼食の行列を避けたり、Panera Breadアプリケーションで先に支払いを済ませるような場合など、必要なものを選んで購入の準備ができたら、あとはApple Payを使って支払いを完了するだけでよいのです。
Apple Payは、iPhone 6およびiPhone 6 Plusと共に10月より、iOS 8に対する無料アップデートとして米国で提供予定です。Apple Payは、iPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchにより店舗でご利用いただけます。Apple Pay APIは、iOS 8でデベロッパ向けに提供され、これを通じて、iPhone 6およびiPhone 6 Plusで稼働するアプリ内からリアル商品の購入を実現できます。
* サービス開始時は、American Express、Bank of America、Capital One Bank、Chase、Citi、Wells Fargoが対応し、Barclaycard、Navy Federal Credit Union、PNC Bank、USAA、U.S. Bankを含むその他の銀行は順次対応予定です。
Apple Payは、American Express、MasterCard、Visaの3大ペイメントネットワークに対応し、Bank of America、Capital One Bank、Chase、Citi、Wells Fargoを含む多くの主要な銀行によって発行されたクレジットカードおよびデビットカードと連携し、米国におけるクレジットカード購入額の83パーセントをカバーできます。* Apple Payは、米国内のApple直営の258店舗を皮切りに、Bloomingdale’s、Disney StoreおよびWalt Disney World Resort、Duane Reade、Macy’s、McDonald’s、Sephora、Staples、Subway、Walgreens、Whole Foods Marketなど、米国内の有名小売チェーンでも使用が可能になる予定です。Apple Watchは、非接触方式の支払い方法に対応する全米に広がる220,000店以上の店舗でも取り扱われる予定です。またApple Payは、App Store℠で入手できるアプリケーションを通じた購入にも利用できます。
「Apple Payの中核となるのがセキュリティとプライバシーです。Apple Payを店舗や飲食店、またはその他の商業施設で利用する際に、あなたの名前、クレジットカード番号、セキュリティコードをレジ担当者が見ることはもうありません。これだけで詐欺行為が起こる可能性は減ります。あなたの購入履歴をAppleが集めることもないので、あなたが何をどこで買っていくら支払ったかを私たちが知ることはありません。そして、仮にあなたのiPhoneが紛失や盗難に遭っても『iPhoneを探す』機能を使えば、素早くそのデバイスからの支払いを止めることができます」と、Appleのインターネットソフトウェアおよびサービス担当シニアバイスプレジデント、エディー・キューは述べています。
Apple Payは決済の方法を変革します。Apple Payにクレジットカードまたはデビットカードを追加しても、実際のカード番号はデバイス本体にもAppleのサーバにも保存されることはありません。その代わりに、固有のデバイスアカウント番号が割り当てられ暗号化されたうえで、iPhoneやApple Watchに搭載されているSecure Elementに厳重に保管されます。各トランザクションは、デバイスアカウント番号を用いたワンタイムの固有番号により承認されます。そして各トランザクションを安全に認証するために、Apple Payはカード裏面のセキュリティコードを使うのではなく、動的なセキュリティコードを生成します。
JPMorgan Chase & Co. の会長兼CEO(最高経営責任者)、Jamie Dimon氏は述べています。
「JPMorgan Chaseは、Apple Payに協力して従来よりも素晴らしく、手早く、安全なペイメントシステムを構築できたことを喜ばしく思います。このシステムは顧客第一を念頭に、買い手と売り手の双方に卓越したカスタマーエクスペリエンスを実現しました。誰にとっても得になります」
Bank of AmericaのCEO、Brian Moynihan氏は述べています。
「私たちがデジタルバンキングを利用する3000万人以上のお客様に提供するのは収支管理をより良いものにするツールです。ここで言う『より良いもの』は簡単で便利なこと。Apple Payはそうした方向に進むエキサイティングな動きのひとつです」
American ExpressのCEO、Ken Chenault氏は述べています。
「Apple Payは革新的な考えと呼べるもので、オンラインとオフラインそれぞれの商取引の世界をいっそう近づけるものです。Appleと協業することで、私たちがカードメンバーおよび小売業者の皆様に、リアル店舗とアプリ内での購入の両方に使えるシンプルで安全な方法を提供できるのは実に喜ばしいことです」
iPhoneのアプリケーションを通じたオンラインショッピングは指で触れるだけの簡単さです。衣料品、電化製品、健康・美容関連商品、チケットといった商品の支払いにTouch IDが利用できます。会計は指で触れるだけで完了するので、決済用のフォームに延々と手書きで記入したり、納品先と請求先の情報を何度も入力したりする必要はもうありません。カード情報の詳細はプライバシーが保護され、オンラインの販売業者に知らされることはありません。例えば、Targetストアのアプリケーションから自宅の裏庭でやるバーベキューのためにグリル用品を素早く注文するような時、または、あらかじめアカウントを作ることなくUberアプリケーションでタクシーを呼ぶような時、あるいはRapid Pick-Upアプリを利用して昼食の行列を避けたり、Panera Breadアプリケーションで先に支払いを済ませるような場合など、必要なものを選んで購入の準備ができたら、あとはApple Payを使って支払いを完了するだけでよいのです。
Apple Payは、iPhone 6およびiPhone 6 Plusと共に10月より、iOS 8に対する無料アップデートとして米国で提供予定です。Apple Payは、iPhone 6、iPhone 6 Plus、Apple Watchにより店舗でご利用いただけます。Apple Pay APIは、iOS 8でデベロッパ向けに提供され、これを通じて、iPhone 6およびiPhone 6 Plusで稼働するアプリ内からリアル商品の購入を実現できます。
* サービス開始時は、American Express、Bank of America、Capital One Bank、Chase、Citi、Wells Fargoが対応し、Barclaycard、Navy Federal Credit Union、PNC Bank、USAA、U.S. Bankを含むその他の銀行は順次対応予定です。
※ 本資料は、米国発2014年9月9日付けで、米国Appleが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。
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