お知らせ 2012 年 7 月 25 日

Apple、第3四半期の業績を発表

1,700万台のiPadを販売

取締役会、普通株式 1株当たり2.65ドルの四半期配当を発表

2012年7月24日、カリフォルニア州クパティーノ、Apple®は本日、2012年6月30日を末日とする、2012年度第3四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は350億ドル、純利益は88億ドル、希薄化後の1株当り利益は9.32ドルとなりました。前年同期は、売上高が286億ドル、純利益が73億ドル、希薄化後の1株当り利益が7.79ドルでした。売上総利益率は、前年同期の41.7%に対し、42.8%となりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は62%でした。
 
当社は当四半期、2,600万台のiPhoneを販売しました。前年同期と比べ、28%の台数増となりました。Appleは当四半期、1,700万台のiPadを販売しました。こちらは前年同期と比べ、84%の台数増となりました。当社は当四半期、400万台のMacを販売しました。こちらは前年同期と比べ、2%の台数増でした。Appleは当四半期、680万台のiPodを販売しました。こちらは前年同期と比べ、10%の台数減となりました。
 
Appleの取締役会は、普通株式1株当り2.65ドルの現金による配当金を発表しました。配当金は、2012年8月13日の営業時間終了時点で株主名簿に記録されている株主を対象に、8月16日に支払われます。
 
「4〜6月期は過去最高の1,700万台のiPadを販売し、とても嬉しく思います。また、この度MacBookラインをすべてアップデートし、明日にはMountain Lionを発表するほか、今秋にはiOS6を提供開始する予定です。また、今後発売を予定している素晴らしい新製品をとても楽しみにしています」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックは述べています。
 
「当社は事業の成長に向けて投資を継続していますが、本日1株当り2.65ドルの配当金を発表いたしますことを嬉しく思います。来期第4四半期は、売上高として340億ドル、希薄化後の1株当り利益として約7.65ドルを予想しています」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ピーター・オッペンハイマーは述べています。
 
Appleは、2012年度第3四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2012年7月24日14時00分(米国西部時間)より、AppleのWebサイト(https://www.apple.com/quicktime/qtv/earningsq312/)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後も約2週間にわたり再生が可能です。
 
本報道関係者用資料は将来的見通しを包含しており、これらには当社の予想売上高および希薄化後の1株当り利益に関するものなどが含まれています。これらの見通しはリスクと不確実性を伴い、実際の結果が異なることもあります。リスクと不確実性の例としては以下のものが挙げられますが、これらに限定されるものではありません。競争および経済要因、ならびにそれらに対する当社の反応が、当社の製品に対する消費者および事業者の購買決定におよぼす影響;市場における継続的な競争圧力;当社が新しいプログラム、製品および技術革新をタイムリーに市場に提供し、顧客需要を喚起できること;製品の発表および移行、製品価格またはミックスの変更、および/または部品コストの高騰が当社の売上総利益率におよぼし得る影響;当社が顧客の注文に先立って製品の部品を注文するまたは注文の約束をする必要性に伴う在庫リスク;当社が現在単一のまたは限定された供給元から入手している当社の事業に不可欠な特定の部品およびサービスが今後も適当な条件で継続的に入手できること;サードパーティーが提供する製造および物流サービスへの当社の依存が、提供される製品またはサービスの品質、数量およびコストにおよぼし得る影響;当社の海外におけるオペレーションに伴うリスク;サードパーティーの知的財産およびデジタルコンテンツへの当社の依存;当社が他者の知的財産権を侵害したと判断された場合の潜在的影響;当社製品の販売会社、通信事業者その他の再販業者の販売能力への当社の依存;製品およびサービスの品質に関する問題が当社の売上高および営業利益におよぼし得る影響;主要な経営陣および従業員が今後も当社に留まり、役務を提供し続けること;戦争、テロリズム、公衆衛生問題、自然災害、および製品の供給、配送または需要を妨げる可能性のあるその他の状況;およびその他の訴訟手続きにおける当社にとって不利な結果。 当社の業績に影響を与え得る潜在的要因に関する詳しい情報は、当社がSEC(米国証券取引委員会)に提出する報告書の中の「リスク要因」および「事業の財務状況と業績に関する経営陣の解説と分析」の部に折々に含まれています。これらには、既に提出済みの2011年9月24日を末日とする会計年度に関するForm 10-K(年次報告書)、2011年12月31日および2012年3月31日を末日とする四半期に関するForm 10-Q(四半期報告書)、および今後提出する2012年6月30日を末日とする四半期に関するForm 10-Q(四半期報告書)が含まれます。将来的見通しおよび情報はそれぞれ発表時点のものであり、当社はこれらを更新する義務を負うものではありません。
 
※本資料は、米国発2012年7月24日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。
 
【Appleについて】
Appleは世界で最も優れたパーソナルコンピュータであるMacをデザインするとともに、OS X、iLife、iWork、そしてプロフェッショナル向けのソフトウェアを開発しています。AppleはiPodおよびiTunesオンラインストアでデジタル音楽革命をリードしています。Appleは革新的なiPhoneやApp Storeで携帯電話を再定義したほか、iPadでモバイルメディアとコンピューティングデバイスの未来を描いています。
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