Apple、Multi-Touchインターフェイスを搭載してiPod nanoを再発明

2010年9月2日、Apple®は本日、ディスプレイを指で軽くタップしたりスワイプするだけで自分の持っている音楽コレクションをナビゲートできるMulti-Touch™インターフェイスを搭載した、まったく新しいiPod nano®を発表しました。前モデルと比べてサイズ、重量ともにほぼ半分になった新しいiPod nanoは、研磨されたアルミニウムとガラスの筐体にクリップを備え、簡単に身につけることができます。新しいiPod nanoは、Genius Mix機能、プレイリストの作成と編集機能、ライブポーズ付きの内蔵FMラジオ、そして1回の充電で最大24時間の音楽再生を特長としています。*

「2005年のデビュー以来最大のiPod nanoの再発明で、ユーザの皆様に非常に気に入っていただけるものと思っています。クリックホイールをMulti-Touchインターフェイスに変更することでiPod nanoを驚くほど小さなデザインにすることができ、クリップで簡単に身につけることができるようになりました。」と、AppleのCEO（最高経営責任者）、スティーブ・ジョブズは述べています。

AppleのMulti-Touchインターフェイスを搭載した新しいiPod nanoは、ディスプレイ上で指を軽くタップしたり、スワイプするだけで曲やアーティスト、アルバムそしてプレイリストにアクセスすることができます。画面を長押しすることでホームスクリーンに戻れるほか、上下逆にクリップで留めているときなどは、2本の指で画面を簡単に回転させることもできます。また、他の画面からアイコンをドラッグして移動することでホームスクリーンを簡単にカスタマイズすることができます。

iPod nanoはShake® to Shuffle™機能も搭載しており、iPod nano本体をシェイクすることでミュージックライブラリの曲をシャッフルして聞くこともできます。内蔵FMラジオでは、好きなラジオ局を聴くだけでなく、ライブポーズ機能により、好きなFMラジオ番組を一時停止して再び聴き始めることが簡単にできます。

サイズ、重量ともに前モデルのほぼ半分となった素晴らしい新デザインを特長とする、新しく、ウルトラポータブルなiPod nanoはエクササイズにも最適です。スポーツウェアにiPod nanoをクリップし、タッチして音楽を再生すれば、すぐにワークアウトを開始できます。iPod nanoには歩数計が内蔵されており、歩数が簡単に記録できるほか、Nike + iPod®をサポートしているので、ランニングやワークアウトのデータを記録することもできます。

iPod®は、累計販売台数2億5000万台以上の世界で最も人気のあるデジタルミュージックプレーヤーのファミリーです。Appleのホリデーシーズンに向けた新たなラインアップは、わずか4,800円の新たに生まれ変わったiPod shuffle、Multi-Touch™対応のiPod nano®は13,800円から、Retina™ディスプレイとApple A4チップを搭載し、新たにFaceTime®、HDビデオ録画、Game Centerに対応して驚異的な進化を遂げたiPod touch®が20,900円から、そしてiPod classic®の160GBモデルが22,800円で登場です。

【価格と販売について】
新しいiPod nanoは、8GBモデルが13,800円で、16GBモデルが16,800円で、来週から販売されます。両モデルともシルバー、グラファイト、ブルー、グリーン、オレンジそしてピンクの各色が用意されており、直営店のApple Store®、Apple Online Store（www.apple.com/japanstore）、およびiPod取扱販売店を通じて来週より順次販売開始されます。8GBおよび16GBのiPod nano (PRODUCT) REDは、直営店のApple Store、Apple Online Storeで販売されます。iPod nanoの利用にはUSB 2.0ポート、Mac OS® X v10.5.8以降、およびiTunes 10以降を搭載したMac®、または、USB 2.0ポートおよびWindows VistaまたはWindows XP HomeまたはProfessional (Service Pack 3)以降およびiTunes 10以降を搭載したWindows PCが必要です。

*バッテリー駆動時間および充電サイクルは使用状況および各種設定によって変動します。詳しくは、www.apple.com/jp/batteries をご覧ください。

※文中の価格はすべてメーカー希望小売価格（税込み）です。