お知らせ 2008 年 7 月 22 日

アップル、過去最高の第3四半期の業績を発表

売上高、前年比38%アップ、Macの販売台数も過去最高に

2008年7月21日、カリフォルニア州クパティーノ、アップルは本日、2008年6月28日を末日とする2008年度第3四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は74億6,000万ドル、純利益は10億700万ドル、希薄化後の1株当り利益は1.19ドルとなりました。前年同期は、売上高が54億1,000万ドル、純利益が8億1,800万ドル、希薄化後の1株当り利益が0.92ドルでした。売上総利益率は前年同期の36.9%から34.8%に減少しました。当四半期の米国市場以外の売上比率は42%でした。
当四半期、アップルは2,496,000台のMacintosh®コンピュータを出荷し、前年同期に比べ、出荷台数で41%の増加、売上高で43%の増加となりました。また当四半期のiPodの出荷台数は11,011,000台と、前年同期と比べ、出荷台数で12%の増加、売上高で7%の増加となりました。当四半期のiPhone™の販売台数は、前年同期の270,000台に対し、717,000台となりました。
「アップルの歴史の中で最高の4〜6月期売上高と利益を報告できますことを誇りに思います。またMacの四半期販売台数も過去最高となりました。新しいiPhone 3Gは順調な滑り出しを見せており、社内では、今後発表予定の素晴らしい複数の新製品の完成に向けて全力を上げています。」とアップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。
「2008年度の最初の3四半期においてビジネスが更に成長し、ほぼ54億ドルのキャッシュを生み出したことを非常に嬉しく思います。2008年度第4四半期につきましては、売上高が約78億ドル、希薄化後の1株当り利益として約1.00ドルを予想しています。」と、アップルのCFO(最高財務責任者)、ピーター・オッペンハイマーは述べています。
アップルでは、ライブおよびオンデマンドのオーディオ、ビデオストリーミング配信の標準技術をベースとしたアップルのQuickTime®(クイックタイム)を使用して、2008年度第3四半期業績発表のカンファレンスコールをライブストリーミングで配信します。このライブウェブキャストは2008年7月21日(月)14時00分(米国西部時間)よりアップルのWebサイト(https://www.apple.com/quicktime/qtv/earningsq308/)で配信され、終了後の再生も可能です。
本報道関係資料は将来的見通しを包含しており、これらには当社の予想売上高および1株当り利益に関するものなどが含まれています。これらの見通しはリスクと不確実性を伴い、実際の結果が異なることもあります。リスクと不確実性の例としては以下のものが挙げられますが、これらに限定されるものではありません。取締役会の特別委員会が調査した事項および当社の連結財務諸表の遡及的修正を原因として起こされる可能性のある訴訟;その他の訴訟手続きにおける当社にとって不利な結果;競争および経済要因ならびにそれらに対する当社の反応が、当社の製品に対する消費者および事業者の購買決定におよぼす影響;戦争、テロリズム、公衆衛生問題、および製品の供給、配送および需要を妨げる可能性のあるその他の状況;市場における継続的な競争圧力;iPhoneに関する一定の国での独占サービス提供業者への当社の依存;当社が現在単一または限定された供給元から入手している当社の事業に不可欠な特定の部品およびサービスが今後も適当な条件で入手できること;当社が新しいプログラム、製品および技術革新をタイムリーに市場に提供し、顧客需要を喚起できること;製品の移行、製品価格またはミックスの変更、および/または部品コストの高騰が当社の売上総利益率におよぼす影響;製品の品質に関する問題が当社の売上高および営業利益におよぼす影響;当社が顧客の注文に先立って製品の部品を注文するまたは注文の約束をする必要性に伴う在庫リスク;サードパーティーが提供する製造および物流サービスへの当社の依存が、提供される製品またはサービスの品質、数量およびコストにおよぼす影響;当社製品の販売会社その他の再販業者の販売能力への当社の依存;サードパーティーのデジタルコンテンツが提供されることへの当社の依存;そして当社が他者の知的所有権を侵害したと裁判所が認定した場合の影響。当社の財務業績に影響を与え得る潜在的要因に関する詳しい情報は、当社がSEC(米国証券取引委員会)に定期的に提出する報告書に含まれています。これらにはすでに提出済みの2007年9月29日を末日とする会計年度に関するForm 10-K(年次報告書)、2007年12月29日および2008年3月29日を末日とする四半期に関するForm 10-Q(四半期報告書)、そして今後SECに提出する2008年6月28日を末日とする四半期に関するForm 10-Q(四半期報告書)が含まれます。将来的見通しおよび情報はそれぞれ発表時点のものであり、当社はこれらを更新する義務を負うものではありません。
※本資料は、米国発2008年7月21日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入しました。
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