プレスリリース
2005 年 1 月 12 日
アップル、DVおよびHDVのためのパワフルなビデオ編集ソフトウェア、Final Cut Express HDを発表
2005年1月12日、サンフランシスコ—アップルは本日、趣味でビデオ編集を楽しむ方や映画制作者を志す学生などすべての映像制作愛好家のための先進ビデオ編集アプリケーション、「Final Cut® Express HD(ファイナルカットエクスプレスエイチディー)」を発表しました。このソフトウェアは、High Definition Video (HDV) の取り込みや編集、出力を簡単に行なえるFinal Cut Expresのすべての機能がついたメジャーアップグレード版です。
アップルは業界のリーダーとして、iMovie® HD、Final Cut Express HDそしてFinal Cut Pro® HDといったHDビデオ編集ソリューションをフルラインで提供していきます。価格も31,290円(本体価格29,800円)とお求めやすい価格で提供されるFinal Cut Express HDは、美しいHD品質のテキストやグラフィックスアニメーションを実現するLiveTypeや、音楽を自由に作ることのできるSoundtrackも含まれています。
アップルは業界のリーダーとして、iMovie® HD、Final Cut Express HDそしてFinal Cut Pro® HDといったHDビデオ編集ソリューションをフルラインで提供していきます。価格も31,290円(本体価格29,800円)とお求めやすい価格で提供されるFinal Cut Express HDは、美しいHD品質のテキストやグラフィックスアニメーションを実現するLiveTypeや、音楽を自由に作ることのできるSoundtrackも含まれています。
「2005年は High Definition Videoの年です。Final Cut Expressは、素晴らしいリアルタイムHD編集と高度なタイトル、そしてサウンドトラック制作ツールをこれまでと同じ手頃な価格でお客様に提供いたします。」と、アップルのアプリケーション担当シニアバイスプレジデント、シーナ・タマドンは述べています。
Final Cut Express HDのユーザは、他のソフトウェアやハードウェアを追加することなくプロ品質のHDVをFireWire®ケーブル一本で取り込むことができます。コンテンツがDV、HDVどちらの場合でも、Final Cut Express HDのRT Extremeエンジンにより、エフェクト、フィルタ、トランジション、そしてマルチストリームのコンポジットのプレビューをレンダリングすることなく、リアルタイムで即座に行なうことができます。Final Cut Express HDはまた、Digital Cinema Desktopをサポートしているため、メインディスプレイまたはサブディスプレイとして接続したApple Cinema Display上でHDやDVのプレビュー表示を行なうことができます。
またLiveType™を使うことにより、Final Cut Express HDのユーザは、高度なHD品質のテキストアニメーションやモーショングラッフィクスを素早く簡単に映像に追加することができます。LiveTypeには動きを持つ27種類のLiveFonts、あらかじめ設定されている150のエフェクト、そしてカスタマイズ可能な様々なテンプレート、背景、テクスチャおよびオブジェクトが含まれており、これらはどのFinal Cut Express HDプロジェクトにも追加することができます。Final Cut Pro Express HDはまた、アップルの革新的な高性能、リアルタイムモーショングラフィックスデザインプログラムであるMotionから直接タイムラインファイルを取り込むことができるため、ワークフローをスムーズに統合することができます。
Final Cut Express HDには99のオーディオトラック、ボリュームとオーディオフィルタのリアルタイム調節機能、そしてボイスオーバーツールを含むパワフルなサウンド編集ツールが含まれています。さらにFinal Cut Express HDには、音楽の経験がなくても誰でも簡単に高品質の音楽を作ることができるアップルの革新的な音楽作成ソフトウェア、Soundtrackが含まれています。プロの録音によるロイヤリティフリーのインストゥルメントループやサウンドエフェクトを4,000以上含むSoundtrackを使うと、音作りをしながらビデオを見ることができ、どんなテンポやキーでも自動的にオーディオループをマッチさせ、リアルタイムでアレンジやミキシングを行なうことができます。SoundtrackはまたFinal Cut Express HDのスコアマーカーをサポートしているため、ビデオとサウンドトラックを完璧に同期させることができます。
iMovieのユーザはこれまで以上に簡単にFinal Cut Expressにステップアップすることができます。iMovieのプロジェクトはそのすべてのエフェクト、トランジションそしてオーディオレベルをそのままFinal Cut Express HDにすることができます。iMovieのユーザはFinal Cut Express HDの高度な機能を使って、より多くのエフェクト、ビデオレイヤーの合成、ダイナミックテキストおよびグラフィックス、そしてカスタマイズされた音楽をビデオに加えることができます。
Final Cut Express HDが提供するプロフェッショナル向け編集環境には、カスタマイズ可能なユーザインターフェイス、リアルタイムコンポジティングおよびエフェクト、99本のビデオトラック、最先端のタイトル、カラーコレクションおよびオーディオツール、そして柔軟な出力オプションが含まれています。完成したプロジェクトをホームシアターシステムで直接再生するためにDVやHDVに出力したり、ウェブ上で配信するためにQuickTime®ムービーとして保存したり、、あるいはiDVD®またはDVD Studio Proにエクスポートしたりと、Final Cut Express HDを使えば、プロフェッショナルな仕上がりのビデオを簡単に作ることができます。また、Final Cut Express HDで作ったプロジェクトや習得したスキルはすべてFinal Cut Pro HDでもそのまま使えるため、プロのビデオ制作への移行もスムーズに行なうことができます。
【価格と販売について】
Final Cut Express HDは、アップルのオンラインストアであるApple Store®
( https://www.apple.com/japanstore/ )、アップル直営店、そしてアップル製品取扱販売店を通じて、2月より販売されます。メーカー希望小売価格は31,290円(本体価格29,800円)で、現行のFinal Cut Expressのユーザは、アップグレード版をメーカー希望小売価格10.395円(本体価格9,900円)でご購入いただけます。Final Cut Express HDに関するシステム条件を含む詳しい情報は、 https://www.apple.com/jp/finalcutexpress/ でご覧いただけます。
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