プレスリリース 2000 年 7 月 25 日

アップル、よりパワフルで使いやすいHomePage iToolを発表

プログラミングなしにパーソナルWebサイトを簡単に作成

2000年7月19日、ニューヨーク、MACWORLD/Expo—アップルは本日、プログラミングすることなく、即座にパーソナルWebサイトを作成できる、さらにパワフルで使いやすい「HomePage(ホームページ)」を発表しました。HomePageはアップルが提供する4種類のインターネットツール「iTools(アイツールズ)*」の1つで、Mac OS 9(マックオーエスナイン)ユーザの方であれば、アップルのホームページ(https://www.apple.com)から無償で利用できます。新しい HomePageは、一段とシンプルになったユーザインターフェイスが特長で、豊富なイメージライブラリを含むデザインテンプレートの追加により、さらに個性的なホームページを作成することが可能になりました。また、使用しているコンピュータのプラットフォームに関係なく、インターネット経由で友人や家族とファイルを共有することができます。
「アップルの新しいHomePageはとても使いやすいWebツールです。たとえ初めてWebサーフィンをする人でも、あたかもプロフェショナルが作ったようなWebサイトを無償で、数分以内に作成することができます」とアップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長、フィリップ・シラーは語っています。「プロフェッショナルによってデザインされた、新しいテンプレートと革新的なドラッグ&ドロップによる編集機能により、HomePageはオンラインフォトアルバムの作成やレジュメの掲示、あるいは家族や友人とiMovieを共有するための最も簡単でかつ最高の方法となっています。」
HomePageの新しい特長は以下の通りです:
  • Mac OS Xのデザイン要素を取り入れた、直観的なユーザインターフェイス
  • Webページデザイン用のテンプレートの追加により、個性的なフォトアルバム、ムービーシアター、ファミリーニュースレター、レジュメの作成が可能
  • Webページの個性的な装飾が可能な、数百もの高解像度で最高品質イメージを提供する豊富なイメージライブラリー
  • ドラッグ&ドロップによる編集機能をさらに拡張したフォトアルバムの編集機能、Webページ内をシングルクリックするだけで可能なテキスト編集
  • iDisk(アイディスク)共有フォルダのコンテンツをWebにアップしたり、すべてのインターネットユーザにiDisk共有フォルダ内のファイルへのアクセスを可能にする、新しいファイル共有テンプレート

さらに、iDiskのパフォーマンスは、ほとんどのユーザ環境において、3倍にも強化されました。アップルは現在、有償(年間契約)で最高400MBまでの追加iDiskストレージを提供しています。また、すべてのiToolsユーザには、アップルのインターネットサーバによりホストされた、20MBのパーソナルストレージが自動的に無償で提供されます。
iToolsは、インターネットサービスをMac OSと密接に統合した、アップルならではの新しいインターネットサービスです。アップルのiToolsには以下の4種類があります:HomePage、 iDisk、専用アドレスを提供する無料電子メールサービスのMac.com(マックドットコム)、そして、インターネット上の有害なサイトから子供達を守る、画期的なKidSafe(キッドセーフ)です。KidSafeにはすでに9万を超えるサイトが登録され、毎月1万サイトが追加されてています。
価格と販売について
iToolsは、アップルのホームページ(www.apple.com)より、Mac OS 9をお使いのMacユーザの方であれば無償で利用できます。追加のiDiskインターネットストレージは、有償(年間契約)で利用可能で、追加ストレージ 50MBは50ドル(米国)、100MBは100ドル(米国)、200MBは200ドル(米国)、400MBは400ドル(米国)で提供されます。
*なお、このiToolsサービスは、日本を含む全世界のユーザの皆様にご利用いただけますが、現在は英語によるサービスのみとなっております。
本資料は、米国で発表された報道資料の抄訳です。原文は以下でお読みいただけます。
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