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台北市立志清小学校
台北

一人ひとりの生徒がiPadを持つことで、一つひとつの授業で自分らしく学べます。

台北市立志清小学校は、台北のビジネス街のすぐそばにあり、幼稚園から6年生まで700人以上の生徒が通う公立校です。同校のJuiting Chang校長は、テクノロジーを活用すれば生徒たちの批判的思考力とクリエイティビティを育むことができ、さらにiPadを学びに取り入れることで生徒たちが世界で活躍するための競争力を身につける後押しになると考えています。

「私たちは以前から、生徒1人につきデバイス1台を使えるようにすべきだと考えていました」とIT担当責任者のWeijung Tsai氏は述べています。「iPadがあれば、生徒たちはもっと自分たちに合った多様な学び方ができ、教師のみなさんはもっと柔軟に授業を設計することができます」

同校では当初、自然科学の1コースでのみiPadを導入していました。現在では、4年生、5年生、6年生の全員が1人1台ずつiPadを使用しています。学校が購入したものと保護者が購入したものを合わせて使うことで、学校の予算内でデバイスを行き渡らせることができました。

学校にいる教師のみなさんが、iPadは授業に取り入れやすいと感じています。今では、生徒たちの学習スタイルに合った、創造的で魅力的な授業計画を立てられるようになりました。教師でありApple Distinguished EducatorでもあるChinchi Li氏は、Appleの充実したプロフェッショナルラーニングプログラムが、それを可能にしていると話します。「私にとって、Appleの良いところは製品だけではありません。彼らは、私たちに必要なものは何かを理解しています。そして、その製品は私たちが授業内容をより直感的に伝えられるように、そして生徒たちが創造力を発揮して表現できるように設計されています」とLi氏は述べています。

Tingyi Wang氏が担当する中国語の作文の授業では、生徒たちはiPadの音声入力を使って作文を書きます。音節を発音して文字を確認しながら、アイデアを形にしていくのです。この方法により、生徒たちは自信を持って文章を書けるようになり、書く文章の量も増えています。iPadを導入して以来、生徒の作文の平均単語数はほぼ2倍になりました。

国際学を教えている学務部長のXinjie Wang氏は、独創的で生徒たちの関心を引き付けるような課題をすべてiPadで作成しています。Wang氏がKeynoteで課題を出し、生徒たちに学校周辺の壁画の写真を撮りに行くよう伝えると、生徒たちはiPadの内蔵カメラを使って協働しながら、短いビデオを作成します。彼らが学んだことをそれぞれのやり方で表現できるように、iPadが後押しするのです。

今では、子どもの教育を豊かにするツールとして、iPadは保護者のみなさんにも受け入れられています。それぞれの生徒の学習履歴や授業の課題をiPadで確認できるので、学校で何を教えているのか、子どもがどのように学んでいるかを保護者のみなさんはいつでも知ることができるのです。そして、子どもたちが新しい概念を理解したり、学んだことを画期的な方法で活用したりするのにiPadがいかに役立つかを日々、目の当たりにしています。

教師のみなさんはもちろん、学校のリーダーや管理職、さらに保護者のみなさんまで、志清小学校の誰もが教室でのiPadの価値を実感しています。iPadは、一人ひとりに合った学びと指導を可能にしてくれます。そして、Apple Distinguished Schoolである同校で、生徒たちは自分の可能性を最大限に発揮するための基礎をしっかりと身につけています。

「校長やリーダーのみなさんがまだiPadの魅力に気づいていないなら、ぜひ一度試してみてください。iPadは子どもたちの学びの中で、驚くべき力を発揮するはずです」
Chinchi Li氏 台北市立志清小学校、教師

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